QRコード作成にデザイン性をプラスしてみよう

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QRコードは、名刺やポスターなどの印刷物やWebサイト上で多く見かけるようになりました。サイトにアクセスする時に文字入力を省くことができてとても便利ですよね。

現在はスマホの普及によりQRコードを読み取るアプリが多数登場し、格段に利用の場が広がりました。

今回は基本的なQRコードからデザイン性のあるQRコードの作成方法までを詳しくご紹介します。

QRコードとは

QRコードとは、株式会社デンソーウェーブが開発した高速読み取り(Quick Response)を目的としている2次元バーコードです。

通常の縞模様のバーコードは1方向で情報を記録していますが、QRコードは縦横の2方向において情報を記録しているという違いがあります。

メールアドレスやサイトURLを読み取るときに使うイメージが強いQRコードですが、日本語のメッセージなどもQRコードにすることができます。

QRコードの特長

QRコードが広く普及した背景にはどのようなメリットがあったからでしょうか?

QRコードの特長についてご紹介します。

 

1)大容量のデータもコンパクトに表示

数字なら最大7,089文字まで表現することができ、これら多くのデータを小さい表示スペースに収めることができるというメリットがあります。

2)多くの種類のデータに対応

扱えるデータの種類は数字・英字・漢字・カナ・ひらがな・記号・バイナリ・ 制御コード等があり、数字だけなら最大7,089文字を1つのQRコードで表現できます。

また、QRコードは日本語の文字を少ないデータ量で表現できるので、他のコードに比べて多くの文字数を表現することができます。

3)汚れや破損に強い

QRコードは誤り訂正機能をもっており、コード上に汚れや破損があったときでも正しくコードを読むことができます。最大30%までは訂正可能といわれており、その30%を利用してQRコードにアイコンを入れたりデザインしたりすることも増えています。デザインQRコードについては後程ご説明しますね。

QRコードは同じデータでも、ドット模様を荒くしたり細かくしたりすることができます。模様が複雑で細かいコードほど誤り訂正機能が高いことを示しています。

4)あらゆる角度から読み取り可能

QRコードの隅にある3か所の切り出しシンボルにより、読み取りの際に背景の模様や角度に影響を受けることを防いでいます。

QRコードは、コードに対して読み取り装置が正面に設置されていなくても(多少斜めの位置からでも)読み取ることができます。

5)だれでも簡単に作成できることができる

QRコードの作成はWebサイト上やWebアプリ、ソフトを使うなどいくつもの方法があります。Excel(エクセル)のActiveX コントロール機能を使用してQRコードを作成することもできます。

QRコードを作成できるWebサイトを紹介

今回はWebサイト上で無料で今すぐに作成できるサイトをご紹介します。さっそくQRコードを作ってみましょう。

QRコード[二次元バーコード]作成 【無料】

https://www.cman.jp/QRcode/

 

QRコードを作成できるスタンダードなサイト。

お好みの色をつけたQRコードも作成できます。

QRコードを生成する文字を入力し、オプションを設定することでQRコードを生成します。

 

オプションでは以下を選ぶことができます。

セルサイズ(1~10倍)、セル数、誤り補正(L,M,Q,Hの4種)、色(コードの色、背景色)、囲み文字の挿入、ファイル形式(GIF,JPEG,PNG)

バーコードどころ

https://barcode-place.azurewebsites.net/Barcode/qr

 

上記ページでは白黒のQRコードを作成できます。

入力欄にQRコードにしたい文字を入力し、「バーコードを作成する」をクリックすることで作成できます。

データはPNGまたはEPSを選んでダウンロードできます。

オプション設定は誤り補正レベルの設定のみ用意されています。

オプション設定が少ないため迷わず作りやすいことと、複数の入力欄があるため一気に生成できることがありがたいですね。

 

また、本サイトでは色を付けたデザインQRコード、JANコードのバーコード等も作成することができます。

Unitag

https://www.unitag.io/qrcode

 

カラーグラデーションや装飾を付けたQRコードを作成することができるサイトです。デザイン性に優れたQRコードを作りたい場合に試していただきたいサイトです。

デザインQRコードを作成してみよう

今回はUnitagのサイトを利用したデザインQRコードを作ってみましょう。

 

1)「1 QR Colde type」にQRコードにしたい文字を入力し、「CONFIRM」をクリックします。

2)「2 Customization」でカスタマイズを選択します。

カスタマイズでは、お好みのデザインQRコードのサンプルを選んだり、カラーコードで色を指定してグラデーションを付けたり、ロゴやイラストを埋め込んだりと様々なデザインQRコードを作ることができます。

3)「Your QR Code」内にある「DOWNLOAD THE QR CODE」を押してダウンロードを行います。

生成されたQRコードはZipファイルで画像ファイル一式をダウンロードまたは、自動生成されるHTMLコードをコピー&ペーストすることで使用することができます。

また、生成されるQRコードは300x300のサイズです。

 

自由なカスタマイズができるため、ポスター等の印刷物やWebサイトのイメージに合わせることができるので嬉しいですね。

筆者もとても楽しく作ることができました。

実際に作ったものはこちらです。QRコードを読み取ると秘密のメッセージをみることができますよ。レッツトライ!

いかがでしょうか?

筆者のスマホのQRコードアプリで右のQRコードは識別されましたが、左のものは識別されませんでした。

2種とも同じ文字をQRコードにしていますが、コードの背景よりもコードに薄い色を設定したり、色相が近いカラーを設定すると識別しにくい傾向にあるようです。

QRコードを生成してダウンロード後も、必ず複数の端末で正しくスキャンができるかを確認しましょう。

 

QRコードの作成で気を付けたいこと

QRコードを生成する上で気を付けてほしいことを3つご紹介します。

誤り訂正能力

QRコードはコードの汚れ、破損があっても、データを復元する機能を持っています。(誤り訂正能力)

上記でご紹介したQRコード作成サイトでも用意されているオプション設定で、基本的に4段階(L,M,Q,H)の補正レベルが用意されています。

補正レベルを高くするほど誤り訂正能力は上がりますが、訂正する情報も伴って増えるためQRコードのサイズが大きくなってしまうことがあります。

QRコードに装飾を入れたりすると、充分な誤り補正能力が必要となってきます。正しい識別ができるよう作成するQRコードに合わせてレベルを調整してください。

QRコードの背景とコードの色

同じデータ、同じ形状のQRコードでも、色によって識別できない場合があります。

以下は筆者が今回ご紹介したサイトでの経験として参考にしてください。

  • QRコードの背景よりもコードに薄い色を設定しないこと
  • 色相が近いカラーを設定しないこと
  • 背景は白色、コードは黒色が一番識別率がよい!

コードの見た目の美しさを取るか確実に識別できることを取るかのトレードオフですね。うまくバランスを取りましょう。

充分な検証

作成したQRコードは実サイズでスマホのQRコードアプリ等で識別の確認を行いましょう。一つの端末だけではなく複数の端末が正しく識別できることで初めて意味のあるQRコードとなります。面倒でも検証は念入りに行いましょう。

補足にはなりますが、利用の際には「QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です」という一文を添えることが推奨されています。詳しくは株式会社デンソーウェーブの「QRコードの知的財産権について」をご参照ください。

 

QRコードの作成はとても簡単!

いかがでしたか?

QRコードは簡単に作ることができて、色や装飾も簡単にいれることができます。

作成側にはとってはコンパクトに設置でき、読み取り側にとっては素早く正しいデータを入手できる手段なので、あなたの名刺等にもオリジナルのQRコードを付けてみませんか?

 

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