広告効果を上げる!インフィード広告のポイント

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近年のインターネット広告では、バナー広告やリスティング広告の表示方法では、ユーザーに興味をもたれないケースが多くなってきていると言われています。今後ユーザーの興味が期待できるインフィード広告について、ポイントを踏まえて説明します。

問題解決のためには

上記の問題を解決できるのが「インフィード広告」です。2015年4月に、スマートフォン版Yahoo!JAPANトップと、Yahoo!JAPANアプリのニュースフィード配置のリニューアルにより、配信量が一気に増えました。最近では動画広告も配信出来る媒体が増え、多くのニュースサイトがインフィード広告を採用しています。

サイバーエージェントは市場動向調査を行い、今後の市場規模の推移として、2023年には3,921億円に達すると予測しています。2017年の2倍超に相当する金額です。

参照元:2017年のインフィード広告市場、前年比36%増の1,903億円に【サイバーエージェント調べ】

今回はインフィード広告で効果を出すためのチェックポイントをご紹介します。

インフィード広告とは

インフィード広告とは、SNSやモバイルサイトの「フィード(feed)の中(in)に表示される」広告という意味で、記事と記事の間に表示される広告のことです。

一目見ると記事やコンテンツのように見えるので、広告文に興味をもったユーザーはクリックしてしまうという流れが作れます。広告面に馴染んだ広告のことを「ネイティブアド」と言います。インフィード広告はネイティブアドの一種だと言われています。

最近のスマートフォンサイトは、レスポンシブデザイン(媒体の画面サイズに応じて表示できる領域をかえることができる構成)で構成されていることが多く、ユーザビリティ性の高いサイト構成になっています。

バナー広告を配信してもユーザーに見てもらいにくく、初めからバナー広告を表示させない設定をしているユーザーもいるため、表示回数が少なくなってしまう問題があります。表示されないという問題から、インフィード広告がユーザーの目に留まるための広告として使用している企業が多くなってきています。

インフィード広告のメリット

インフィード広告のメリットは、視認性の高さが一番です。ユーザーの目線をもっとも集めるメインの記事と記事の間に広告を配信できるので、検索した時に表示される検索連動型広告とは異なり、認知率が高くなります。

インフィード広告は、掲載されるメディアの中心コンテンツの中に広告を配置できるので興味・関心のあるユーザーに見て貰いやすくなります。また、記事のような構成にしておくことで「記事を読みに来たユーザーに対しての気遣い」や「広告感を消すことで、ユーザーの警戒心を低くする」という目的もあります。

クリック課金制のため、広告費が無駄になることもありません。

インフィード広告のデメリット

広告感が消せるのでユーザーの警戒心をさげることができますが、「記事・コンテンツかと思ったら広告だったのか」とだまされたような気分になってしまうデメリットがあります。

実際に、ジャストシステムの調査結果では、ネイティブ広告をクリックしたことがあるユーザー448人のうち77.3%の人が「だまされた気分になる」と答えており、ネイティブ広告に対しネガティブなイメージを持っているという結果がでていました。

出典:ネイティブ広告で騙された気分に? ジャストシステムがスマホ広告印象調査

運用のポイント

インフィード広告のフォーマットは画像、タイトル、説明文、LPの4つの要素でできており、通常のバナー広告と比べると様々な角度からの検証・テストをする事が大事になります。

表示が保障されているのは先頭から38文字

掲載の保障がされているのは38文字までで、テキストが省略される場合があります。入稿可能文字数は90文字ですが、全てが表示される訳ではないです。

前半の38文字に訴求内容、サービス・商品の強みを盛り込み、後半の52文字は、読まれないかもしれない事も想定した上での作成が必要です。90文字をフル活用して商品・サービスを伝えたくなりますが、ユーザーに読んでもらえるのは38文字まで、という意識で作成するといいと思います。

レスポンシブ(最適化配信)に注意する

インフィード広告の画像サイズは、300×300ピクセルと1200×628ピクセルの2種類で、配信時に効果の高いクリエイティブが自動的に採用されます。配信チャンスを損失しないように両方のサイズの画像を入稿することをおすすめします。

また、デバイスや掲載面により画像がトリミングされることもあるので、商品の写真や人物が写った写真などには特に確認が必要です。

クリエイティブ製作手法

インフィード広告は、「広告感のないもの」という要素が大切になりますが、広告感のないという意味では、使用する画像にテキストなどは極力使わず、記事の見出しとコンテンツの雰囲気をあわせるのがいいです。

また、タイトルには問いかけ系や疑問形などの、対象のユーザーに直接的に語りかける形のものは控えることがおすすめです。全てを訴求せずに、続きが気になるような内容にまとめておくことで、関連した情報に反応するユーザーの興味・関心を引くことができます。

さらに、イメージしやすいような例え、「○○と比べてどのようにいいのか」や、具体的な数値を入れることでクリック率の向上が期待できます。

インフィード広告で効果的なランディングページ

プル型(必要な情報をユーザーが能動的に取得する技術やサービス)の広告であれば、特定のニーズのあるユーザーに対してアプローチします。クリックするユーザーはさらに情報を求めて行動を起こしたと想定でき、ランディングページにはしっかり情報を書き込んだコンテンツ中心のものにする必要があります。

ユーザーに「だまされた」と思わせない

デメリットでもお伝えしたように、タイトルとランディングページの作りによっては、一部のユーザーに「だまされた」という思いにさせてしまう可能性もあります。

「情報を知りたい!」という欲求と「もっと情報が得られるはず!」という期待が高いユーザーが、クリックしてみたらそうではなかったランディングページだったときなどに、商品・サービス・ブランドに対してもマイナスイメージを持ってしまう、「期待不一致モデル」という消費者心理が働きます。

せっかくサービスやブランドに興味を持ってもらえた見込みあるユーザーに、期待不一致で離脱されてしまうと残念な結果になります。媒体とのバランスだけでなく、広告とランディングページ自体の親和性がもっとも重要なポイントになると言えます。

インフィード広告のポイントのまとめ

様々なコンテンツが表示されるスマートフォンの画面上に、いかに広告を溶け込ませ、ユーザーにストレスを与えない仕掛け作りが大事です。

インフィード広告はマスターできれば、非常に低いクリック単価で狙いたいユーザーをピンポイントに誘導することもできるので、効果的なインフィード広告を配信する参考にしてください。

 

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マーケティング
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